令和5年度リーグ戦速報

男子は2年連続王座決定戦出場を、女子は最短での1部リーグ復帰を目指します

応援宜しくお願いします!

 

【リーグ第1節】 9月10日(日)

  男子 対近畿大学(午後・近大)  本学121中 近大100中 よって本学の勝ち

  女子 対近畿大学(午前・本学)  本学 56中 近大 40中 よって本学の勝ち

 

【リーグ第2節】 9月17日(日)

  男子 対立命館大学(午前・本学) 本学131中 立命126中 よって本学の勝ち

  女子 対大阪大学(午後・阪大)  本学 54中 阪大 45中 よって本学の勝ち 

 

【リーグ第3節】 9月24日(日)

  男子 対関西大学(午前・本学)  本学135中 関大123中 よって本学の勝ち(松下誠命が皆中賞)

  女子 空き週

 

【リーグ第4節】 10月 1日(日)

  男子 空き週

  女子 対大阪芸術大学(午後・本学)

 

【リーグ第5節】 10月 8日(日)

  男子 対京都橘大学(午後・京橘大)

  女子 対天理大学(午前・天理大)

 

【リーグ予備週】10月15日(日)

 

【リーグ順位決定戦】10月22日(日)

 

【リーグ入れ替え戦】10月29日(日)


topics

23/09/24 リーグ第三節 男子が宿敵関西大学を破り3連勝で2年連続王座進出に王手! 女子は空き週

23/09/17 リーグ第二節 男女ともに2連勝! 写真館を更新

23/09/10 リーグ第一節 男女ともに勝利! 写真館を更新

23/09/07 概要の指導者を更新

23/09/02 女子が大阪経済大学と練習試合を行いました 2023(R5)戦績を更新

23/09/02 男子が京都橘大学と練習試合を行いました 2023(R5)戦績を更新

23/09/02 部員名簿の級位段位を更新

23/08/28 活動予定を更新

23/08/26 慶應義塾大学と定期戦を行いました 2023(R5)戦績 慶應義塾大学定期戦男子女子を更新

23/08/25 早稲田大学と定期戦を行いました 2023(R5)戦績 早稲田大学定期戦男子女子を更新 


慶應義塾大学定期戦 男子が4年ぶりの勝利

8月26日、慶應義塾大学とリーグ形式で定期戦を行い、男子が4年ぶりに勝利しました

 

【男子の部】(本学)

 本学124中 慶應義塾112中 よって本学の勝ち

 ※通算成績は本学の12勝50敗

 

【女子の部】(ベイコム尼崎体育館弓道場)

 本学58中 慶應義塾63中 よって本学の負け

 ※通算成績は本学の16勝24敗 


早稲田大学定期戦 男女ともに勝利!

8月25日、早稲田大学とリーグ形式で定期戦を行い、男女ともに勝利しました

 

【男子の部】(ベイコム尼崎体育館弓道場)

  本学132中 早稲田129中 よって本学の勝ち

  ※通算成績は本学の11勝52敗

 

【女子の部】(本学)

  本学57中 早稲田55中 よって本学の勝ち

  ※通算成績は本学の16勝22敗1分


稲薮紫音(国際1)がインカレ準優勝!

8月23日に神戸グリーンアリナで開催された第71回全日本学生弓道選手権大会女子個人の部において、

稲薮紫音(国際1 和歌山県立神島高等学校出身)が決勝射詰めで尺ニ的3本、八寸的4本を連続で的中させ、

見事に準優勝となりました。


第71回全日本学生弓道選手権大会(グリーンアリーナ神戸)

<8月21日 男子団体予選>

【メンバー】

赤松(建築1) 中西(商 1) 高橋(工 2) 芥川(経済3) 

谷澤(商 3) 津田(法 3) 甲斐(経済4) 松下(商 4)

【結果】

5人✕4射=20射 16中 予選上位3位タイにより決勝トーナメント進出(シード権獲得)

 

<8月22日午前 女子団体予選>

【メンバー】

西田(経済1) 長田(社会2) 山口(工 2) 田中(国際3) 湯川(教育3)

【結果】

3人✕4射=12射 7中 競射に1本足らず予選敗退

 

<8月22日午後 男女決勝トーナメント3回戦まで>

1回戦 シードのため2回戦進出

2回戦 本学19中 同志社大学12中 よって3回戦進出

3回戦 本学15中 明治大学19中 よって本学のベスト8

 

<8月23日午後 男女個人決勝射詰め>

【男子出場者(二次予選通過)】

 赤松(建築1) 中西(商 1) 松本(経済2)

 芥川(経済3) 谷澤(商 3) 甲斐(経済4)

 

【女子出場者(二次予選通過)】

 稲薮(国際1) 田中(国際3)

 

稲薮紫音(国際1)尺二的〇〇〇 八寸的〇〇〇〇✕ よって準優勝

 

<8月24日 第54回全日本学生弓道遠的選手権大会(神戸総合運動公園球技場

 【男子出場者】

 赤松(建築1) 宮脇(法 1) 澁田(商 2)

 中野(人福2) 笠井(社会3) 橋元(法 3) 

 

【女子出場者】

 西田(経済1) 原 (社会1) 長田(社会2)

 山口(工 2) 田中(国際3) 難波(法 3)

 

※荒天のため試合中止


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100年前の動画(原田の森道場)

関西学院・学院史料編纂室から「原田の森キャンパス弓道場」の映像を提供頂きました。

過去の地図を紐解くと、原田の森弓道場は現在の王子動物園の象舎あたりにあったと推測されます。

映像の正確な撮影日は不明ですが、大学博物館の推定では、1924年(大正13年)11月から1929年(昭和4年)3月までの期間に撮影されたものとされます。

小澤師範の指導のもと、本学弓道部は関東強豪校と対等に戦える数少ない運動部となり、その活躍から当時は「第一期黄金時代」と呼ばれたようです。

映像から本学はもともと紀州竹林派であった事が伺い知れます。


関学スポーツ TOPICS


弓道部密着取材動画


「一射一生」  難波功士(関西学院大学社会学部教授 弓道部部長)

 

 私は昨年から、所属する大学の体育会弓道部の部長をつとめている。

 

と言うと、ほとんどの人が???といった顔をする。スポーツや武道武術にまったく縁のなさそうなお前が…、あんなに姿勢が悪いのに…ということなのだろう。

 

 もちろん、部には監督・コーチなどがちゃんといる。その上で教員の部長も必要であるために、もろもろのいきさつがあって、私に弓道部長という役割がまわってきたのだ。

 

 部員たちの普段の練習は、キャンパス裏手の弓道場で行われている。部員の中には、昨年とあるテレビ番組で芸能人やアナウンサーの弓道経験者と、誰がもっとも的の中心近くを射抜くことができるかを競いあい、0.7㎝という驚異的な記録でタレントチームに勝利した者もいる。

 

 ある時、弓道場でコーチと話していて、壁のこの辺りに書の額でもあれば…ということになった。私の母が書道を習っているのでたずねてみると、家に空いている額はあるし、先生にお願いしてみてあげるとのこと。ついては、「じゃあ、なんて書いてもらえばいいの?」

 

 とりあえず手近な弓道関係の本を繰ってみる。すると「一射絶命」という言葉がよく出てくる。命がけでその一射に集中せよ、といった意味なのだろうが、矢を射るたびに死なれても困る。

 

 その時ふと思いついたのが、天才棋士・升田幸三氏がよく揮毫された「新手一生」と組み合わせて、「一射一生」とする案だった。もちろん、一つの型をつきつめる弓道と、つねに新たな指し手や戦術を求め続ける将棋とでは、正反対なのかも知れない。だが、一射にかける集中と、一手にこめる気迫とは、何か近しいものがあるような気もする。

 

 そんな経緯で今弓道場には「一射一生」の額が掲げられている。

 

 これでちょっとは部の役に立てたかなと満足していたのだが、最近、突如「一射一生」ってどこかですでに使われている言葉では、と気になりだした。すぐに、検索してみる。すると「ゴルゴ13」がヒットした。どうやらそうしたタイトルの回があるらしい。なんだこれはと思いながら、155巻を注文してみる。

 

 すると、なんと宇宙服を着たゴルゴ13が、スペースシャトルの翼の上で和弓を引いている。秘密裏に打ち上げられ、制御不能となったASAT(衛星攻撃兵器)を始末してくれと某大国に頼まれたのである。宇宙空間をさまようASATが、飛行機などを襲い始めているというのだ。

 

 その際、ASAT側の防御システムに捕捉されていないために「非金属の小さな飛行物体」つまり竹製の矢はうってつけだし、もし無重力状態で銃やミサイルを用いたら、その打ち手は反動で宇宙の果てまで飛ばされてしまう。そう考えて、ゴルゴは京都で弓の修行をしたうえで、宇宙へと旅立ち、見事任務を果たし…。

 

 一射に全人類の安全、さらには地球の命運をかけるくらいの意気込みで弓を引いてほしいし、とりあえず意味あい的には間違ってなさそうだ。だが、ゴルゴ13と大学弓道部…。プロフェッショナルとアマチュアリズムとの両極のようにも思える。

 

 でも今回の報酬はいつもの口座ではなく、京都の銀行へと送られ、ゴルゴの弓道の師(父親はASATによる飛行機事故で死亡)への束脩(謝礼)として、亡父の霊前に捧げられている。まぁ、いいか。(社会学者)

 

※2016年2月26日付 日経新聞夕刊 プロムナードより抜粋しました


<ホームページ管理者=昭和60年法学部卒 弓友会副会長兼リクルート担当 西村哲>