甲斐滉基 兵庫県スポーツ優秀選手賞(金・個人)受賞

甲斐滉基(経済3年)が全日本学生弓道遠的選手権大会個人優勝を讃え、兵庫県スポーツ優秀選手賞(金・個人)を受賞することが決定しました。

 

北京オリンピックフィギアスケート銀メダルの坂本選手や、世界選手権飛び込み銀メダルの玉井選手などとともに後日兵庫県庁にて授賞式が行われる予定です。


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23/02/03 甲斐滉基(経済3)が兵庫県スポーツ優秀選手賞(金・個人)を受賞決定

23/01/15 第73回三十三間堂大的全国大会に新成人が参加しました

23/01/07 活動予定を更新しました

22/12/19 現役学生ブログに松本優翔(経済1)、長田美潤(社会1)を掲載しました

22/12/15 男女ともに令和5年度全国大学弓道選抜大会に出場が決定しました


第73回三十三間堂大的全国大会


廣田神社開運大的御弓始神事

令和5年1月2日(月)14時30分から西宮市の廣田神社にて恒例の開運大的御弓始神事が行われ、本学より2名の女子学生が巫女の装束で奉射させて頂き、あいにくの通り雨の中でしたが見事に両名とも正鵠を射抜きました。

 

【参加者】 長森綾架(法1 弐段)  山口友里華(工1 参段)


チーム2023幹部

主将兼男子主将 甲斐滉基(経済3)

女子主将    吉永美海(人間福祉3)

主務      山本泰知(人間福祉3) 松浦由奈(法3)

男子副将    松下誠命(商3)

女子副将    新田栞(社会3)

会計      松岡英里(商3)

幹事      窪田啓樹(法3) 中村玲那(神3)

広報      宮北珠莉(国際3) 橋元大輔(法2) 高橋拓希(工1)

幹部補佐    芥川武史(経済2) 谷澤翔太(商2) 田中希望(国際2) 湯川可蓮(教育2)

副務      笠井建誠(社会2) 津田恒紀(法2) 茂木結奈(商2)

幹事補佐    井上平アルバート(経済2) 松本亘平(法2)

会計補佐    難波明日香(法2)

総務      澁田莉央(商1) 中野達也(人間福祉1) 長森綾架(法1) 水口愛海(人間福祉1)

 

関西学連女子部委員長 中村玲那(神3)兼任


男女とも令和5年度全国大学弓道選抜大会に出場が決定しました


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100年前の動画(原田の森道場)

関西学院・学院史料編纂室から「原田の森キャンパス弓道場」の映像を提供頂きました。

過去の地図を紐解くと、原田の森弓道場は現在の王子動物園の象舎あたりにあったと推測されます。

映像の正確な撮影日は不明ですが、大学博物館の推定では、1924年(大正13年)11月から1929年(昭和4年)3月までの期間に撮影されたものとされます。

小澤師範の指導のもと、本学弓道部は関東強豪校と対等に戦える数少ない運動部となり、その活躍から当時は「第一期黄金時代」と呼ばれたようです。

映像から本学はもともと紀州竹林派であった事が伺い知れます。


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弓道部密着取材動画


「一射一生」  難波功士(関西学院大学社会学部教授 弓道部部長)

 

 私は昨年から、所属する大学の体育会弓道部の部長をつとめている。

 

と言うと、ほとんどの人が???といった顔をする。スポーツや武道武術にまったく縁のなさそうなお前が…、あんなに姿勢が悪いのに…ということなのだろう。

 

 もちろん、部には監督・コーチなどがちゃんといる。その上で教員の部長も必要であるために、もろもろのいきさつがあって、私に弓道部長という役割がまわってきたのだ。

 

 部員たちの普段の練習は、キャンパス裏手の弓道場で行われている。部員の中には、昨年とあるテレビ番組で芸能人やアナウンサーの弓道経験者と、誰がもっとも的の中心近くを射抜くことができるかを競いあい、0.7㎝という驚異的な記録でタレントチームに勝利した者もいる。

 

 ある時、弓道場でコーチと話していて、壁のこの辺りに書の額でもあれば…ということになった。私の母が書道を習っているのでたずねてみると、家に空いている額はあるし、先生にお願いしてみてあげるとのこと。ついては、「じゃあ、なんて書いてもらえばいいの?」

 

 とりあえず手近な弓道関係の本を繰ってみる。すると「一射絶命」という言葉がよく出てくる。命がけでその一射に集中せよ、といった意味なのだろうが、矢を射るたびに死なれても困る。

 

 その時ふと思いついたのが、天才棋士・升田幸三氏がよく揮毫された「新手一生」と組み合わせて、「一射一生」とする案だった。もちろん、一つの型をつきつめる弓道と、つねに新たな指し手や戦術を求め続ける将棋とでは、正反対なのかも知れない。だが、一射にかける集中と、一手にこめる気迫とは、何か近しいものがあるような気もする。

 

 そんな経緯で今弓道場には「一射一生」の額が掲げられている。

 

 これでちょっとは部の役に立てたかなと満足していたのだが、最近、突如「一射一生」ってどこかですでに使われている言葉では、と気になりだした。すぐに、検索してみる。すると「ゴルゴ13」がヒットした。どうやらそうしたタイトルの回があるらしい。なんだこれはと思いながら、155巻を注文してみる。

 

 すると、なんと宇宙服を着たゴルゴ13が、スペースシャトルの翼の上で和弓を引いている。秘密裏に打ち上げられ、制御不能となったASAT(衛星攻撃兵器)を始末してくれと某大国に頼まれたのである。宇宙空間をさまようASATが、飛行機などを襲い始めているというのだ。

 

 その際、ASAT側の防御システムに捕捉されていないために「非金属の小さな飛行物体」つまり竹製の矢はうってつけだし、もし無重力状態で銃やミサイルを用いたら、その打ち手は反動で宇宙の果てまで飛ばされてしまう。そう考えて、ゴルゴは京都で弓の修行をしたうえで、宇宙へと旅立ち、見事任務を果たし…。

 

 一射に全人類の安全、さらには地球の命運をかけるくらいの意気込みで弓を引いてほしいし、とりあえず意味あい的には間違ってなさそうだ。だが、ゴルゴ13と大学弓道部…。プロフェッショナルとアマチュアリズムとの両極のようにも思える。

 

 でも今回の報酬はいつもの口座ではなく、京都の銀行へと送られ、ゴルゴの弓道の師(父親はASATによる飛行機事故で死亡)への束脩(謝礼)として、亡父の霊前に捧げられている。まぁ、いいか。(社会学者)

 

※2016年2月26日付 日経新聞夕刊 プロムナードより抜粋しました