5月18日(日) 兵庫県立弓道場 団体決勝 個人決勝
【男子団体】
優勝 本学Aチーム:赤松(建築3)松本(経済4)石川(経済2)中野(経済4)中西(商3)
【女子団体】
優勝 本学Bチーム:西田(経済3)勝山(社会2)山口(工4)長田(社会4)
2位 本学Aチーム:甲斐(経済2)芦田(人福4)前田(商2)三好(文1)
【男子個人】
優勝=中西(商3) 2位=松本(経済4) 3位=赤松(建築3) 7位=水田(法1) 8位=高橋(工4)
9位=石川(経済2)
【女子個人】
優勝=前田(商2) 2位=甲斐(経済2) 6位=芦田(人福4) 8位=山口(工4) 10位=佐藤(文1)
5月17日(土) 兵庫県立弓道場 団体予選・トーナメント1回戦・2回戦・個人予選
※団体=男子:5人×4射=20射 女子:4人×4射=16射 予選上位8チームによるトーナメント戦
※個人=4射3中以上で予選通過 決勝は射詰め(5本目からは八寸的)
◇団体
【男子】 Aチーム(赤松・松本・石川・中野・中西)が決勝進出
【女子】 Aチーム(甲斐・芦田・前田・三好)、Bチーム(西田・勝山・山口・長田)が決勝進出
◇個人予選通過者
【男子】赤松(3)松本(4)石川(2)中西(3)高橋(4)水田(1)尾上(1)三木(1)
【女子】甲斐(2)芦田(4)前田(2)山口(4)長田(4)小谷(2)森(2)佐藤(1)
5月10日(土) 兵庫県立弓道場 ※予選:四矢三中以上 決勝:八寸的による射詰め
☆芦田彩夏(人間福祉4)が大学の部で優勝しました(芦田は大学から弓道を始めた部員です)
【大学男子の部】
2位:中西充希(商3) 3位:堂下優成(法2) 4位:高橋拓希(工4)
【大学女子の部】
優勝:芦田彩夏(人福4) 2位:山口友里華(工4) 4位:前川莉子(文1)
25/05/16 活動予定を更新
25/05/10 兵庫県民スポーツ大会に参加 多くの部員が入賞しました R7戦績を更新
25/05/04 関西大学と男子が選手権形式の練習試合を実施 R7戦績 写真館2025を更新
25/04/27 男子百射会で中西充希(商3)が94中で準優勝 R7戦績を更新
25/04/26 女子四十射会で長田美潤(社会4)が38中で優勝、関西制覇 R7戦績を更新
25/04/24 ご寄付や年会費の支払いにJCBカードの使用ができるようになりました ご寄付・年会費を更新
25/04/23 多くの新入生が入部してくれました 概要の部員名簿を更新
25/04/20 男子が京都橘大学と選手権形式の練習試合をおこないました R7戦績を更新
〇女子予選 5月4日 本学
通過:西田有希(経済3) 前田清英賀(商2)
〇男子予選 5月5日 本学
通過:松本優翔(経済4) 中西充希(商3) 水田凱人(法1)
本年度の関関戦の開催地は聖地上ケ原になります。
今年もにっくき関西大学を倒すべく、多くの皆様の参加をお願いします。
また射会終了後は西宮北口方面に移動し懇親会も行いますので懐かしいメンバーで旧知を温めましょう。
①OBOG射会
日時:2025年6月15日(日)16時頃~(関関戦・男子の部が終了後)
場所:関西学院大学弓道場
②懇親会
日時:2025年6月15日(日) 18時頃~
場所:ふじや本店(西宮北口徒歩1分)
◇参加希望者は事前に当ホームページの「お問い合わせ」から連絡ください
関西学院弓道部弓友会 副会長 西村哲
4月26日(土)
長田美潤(社会4)が38中で優勝(関西制覇)
女子の優勝は14年ぶり10人目となります
なお38中は同大会における本学最高的中に同中となります
4月27日(日)
中西充希(商3)が94中で準優勝(優勝には惜しくも2本足らず)
なお94中は同大会における本学最高的中に同中となります
〇ご寄付や年会費のお支払いがクレジットカードで出来るようになっています
(手数料は弓友会が負担します)
(2025年4月23日よりJCBカードの使用ができるようになりました)
〇ご自宅やお勤め先のパソコンやスマホから24時間365日の対応が出来ます
〇もちろん銀行振込も大丈夫です(但し振込手数料が発生する場合は会員負担となります)
〇なお2017年卒以降の会員様につきましては年会費は自動引落が基本です
(未登録の会員様には申請用紙をお送りしますのでご連絡をお願いします)
※詳しくは 「ご寄付・年会費」 のページをご覧下さい
関西学院・学院史料編纂室から「原田の森キャンパス弓道場」の映像を提供頂きました。
過去の地図を紐解くと、原田の森弓道場は現在の王子動物園の象舎あたりにあったと推測されます。
映像の正確な撮影日は不明ですが、大学博物館の推定では、1924年(大正13年)11月から1929年(昭和4年)3月までの期間に撮影されたものとされます。
小澤師範の指導のもと、本学弓道部は関東強豪校と対等に戦える数少ない運動部となり、その活躍から当時は「第一期黄金時代」と呼ばれたようです。
映像から本学はもともと紀州竹林派であった事が伺い知れます。
私は昨年から、所属する大学の体育会弓道部の部長をつとめている。
と言うと、ほとんどの人が???といった顔をする。スポーツや武道武術にまったく縁のなさそうなお前が…、あんなに姿勢が悪いのに…ということなのだろう。
もちろん、部には監督・コーチなどがちゃんといる。その上で教員の部長も必要であるために、もろもろのいきさつがあって、私に弓道部長という役割がまわってきたのだ。
部員たちの普段の練習は、キャンパス裏手の弓道場で行われている。部員の中には、昨年とあるテレビ番組で芸能人やアナウンサーの弓道経験者と、誰がもっとも的の中心近くを射抜くことができるかを競いあい、0.7㎝という驚異的な記録でタレントチームに勝利した者もいる。
ある時、弓道場でコーチと話していて、壁のこの辺りに書の額でもあれば…ということになった。私の母が書道を習っているのでたずねてみると、家に空いている額はあるし、先生にお願いしてみてあげるとのこと。ついては、「じゃあ、なんて書いてもらえばいいの?」
とりあえず手近な弓道関係の本を繰ってみる。すると「一射絶命」という言葉がよく出てくる。命がけでその一射に集中せよ、といった意味なのだろうが、矢を射るたびに死なれても困る。
その時ふと思いついたのが、天才棋士・升田幸三氏がよく揮毫された「新手一生」と組み合わせて、「一射一生」とする案だった。もちろん、一つの型をつきつめる弓道と、つねに新たな指し手や戦術を求め続ける将棋とでは、正反対なのかも知れない。だが、一射にかける集中と、一手にこめる気迫とは、何か近しいものがあるような気もする。
そんな経緯で今弓道場には「一射一生」の額が掲げられている。
これでちょっとは部の役に立てたかなと満足していたのだが、最近、突如「一射一生」ってどこかですでに使われている言葉では、と気になりだした。すぐに、検索してみる。すると「ゴルゴ13」がヒットした。どうやらそうしたタイトルの回があるらしい。なんだこれはと思いながら、155巻を注文してみる。
すると、なんと宇宙服を着たゴルゴ13が、スペースシャトルの翼の上で和弓を引いている。秘密裏に打ち上げられ、制御不能となったASAT(衛星攻撃兵器)を始末してくれと某大国に頼まれたのである。宇宙空間をさまようASATが、飛行機などを襲い始めているというのだ。
その際、ASAT側の防御システムに捕捉されていないために「非金属の小さな飛行物体」つまり竹製の矢はうってつけだし、もし無重力状態で銃やミサイルを用いたら、その打ち手は反動で宇宙の果てまで飛ばされてしまう。そう考えて、ゴルゴは京都で弓の修行をしたうえで、宇宙へと旅立ち、見事任務を果たし…。
一射に全人類の安全、さらには地球の命運をかけるくらいの意気込みで弓を引いてほしいし、とりあえず意味あい的には間違ってなさそうだ。だが、ゴルゴ13と大学弓道部…。プロフェッショナルとアマチュアリズムとの両極のようにも思える。
でも今回の報酬はいつもの口座ではなく、京都の銀行へと送られ、ゴルゴの弓道の師(父親はASATによる飛行機事故で死亡)への束脩(謝礼)として、亡父の霊前に捧げられている。まぁ、いいか。(社会学者)
※2016年2月26日付 日経新聞夕刊 プロムナードより抜粋しました
<ホームページ管理者=昭和60年法学部卒 弓友会副会長兼リクルート担当 弓道部アドバイザー 西村哲>