5月27日(土)28日(日) グリーンアリーナ神戸
【男子団体】
Aチーム 3位
Bチーム 予選通過せず
Cチーム BEST16
【女子団体】
Aチーム BEST4
Bチーム BEST16
Cチーム 予選通過せず
※応援ありがとうございました
男子Aチーム
甲斐(経済4)
松下(商 4)
中西(商 1)
芥川(経済3)
谷澤(商 3)
日時:2023年5月20日
場所:兵庫県立弓道場
【総合優勝】
甲斐滉基(経済4)
【大学の部】
〔男子〕
優勝=甲斐(経済4) 2位= 宮脇(法1) 3位=谷澤(商3)
4位=澁田(商3) 5位=西本(国際2)
〔女子〕
2位=西田(経済1) 4位=難波(法3) 5位=稲薮(国際1)
23/05/28 第67回関西選手権決勝で男子団体が3位となりました 2023(R5)戦績を更新
23/05/27 第67回関西学生弓道選手権大会の予選が行われました
23/05/21 女子が大経大とリーグ形式の練習試合を行いました 2023(R5)戦績を更新
23/05/20 兵庫県民スポーツ大会 男女8名入賞 甲斐が総合優勝 2023(R5)戦績 写真館(2023)を更新
23/05/07 兵庫県学生弓道選手権大会に参加しました 2023(R5)戦績 写真館(2023)を更新
23/04/30 記録会男子百射会で甲斐(経済4)が優勝 2023(R5)戦績を更新
23/04/29 記録会女子四十射会で山口(工2)が準優勝、西田(経済1)が3位に入賞 2023(R5)戦績を更新
日時:2023年5月6日7日
場所:兵庫県立弓道場
【団体】
〔男子〕
優勝=本学Aチーム(赤松1、高橋2、津田3、中西1、芥川3)
2位=本学Bチーム(甲斐4、松本優2、松下4、橋元3、谷澤3)
〔女子〕
優勝=本学Cチーム(西田1、稲薮1、山口2)
【個人】
〔男子〕
優勝=宮脇(法1) 2位= 津田(法3) 3位=甲斐(経済4) 4位=芥川(経済3)
5位=谷澤(商3) 6位=松下(商4) 10位=山本(人福4)
〔女子〕
優勝=稲薮(国際1) 3位田中(国際3) 4位=西田(経済1)
5位=山口(工2) 7位=難波(法3)
※令和元年以来の対面での大会、兵庫学連の皆様のおかれましては荒天の中での開催をありがとうございました
日時:2023年5月4日
場所:同志社大学弓道場
【男子個人】
優勝 芥川武史(経済3)
【女子個人】
優勝 山口友里華(工2)
2位 湯川加蓮(教育3)
【女子団体】
3位 Cチーム(西田1 湯川3 長田2 山口2)
日時:2023年4月30日
場所:大阪大学弓道場
優勝 甲斐滉基(経済学部4年) 91中
中西充希(商学部 1年) 83中
※本学から6年ぶり11人目の優勝です、おめでとう!
日時:2023年4月29日
場所:関西大学弓道場
準優勝 山口友里華(工学部 2年) 35中
3 位 西田有希 (経済学部1年) 34中
【的中率】
第1位 中西充希(商1・報徳学園高校出身) 92.31%(48中/52射)
第2位 松本優翔(経済2・高田商業高校出身) 89.06%(57中/64射)
第4位 西田有希(経済1・倉吉西高校出身) 86.54%(45中/52射)
第6位 赤松慧翼(建築1・三田学園高校出身) 82.69%(43中/52射)
【皆中賞】
松本優翔(経済2・高田商業高校出身) 対龍谷大学戦(12射)
〃 対京都橘大学・立命館大学戦(20射)
西田有希(経済1・倉吉西高校出身) 対京都大学戦(12射)
中西充希(商 1・報徳学園高校出身) 対京都大学銭(12射)
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関西学院・学院史料編纂室から「原田の森キャンパス弓道場」の映像を提供頂きました。
過去の地図を紐解くと、原田の森弓道場は現在の王子動物園の象舎あたりにあったと推測されます。
映像の正確な撮影日は不明ですが、大学博物館の推定では、1924年(大正13年)11月から1929年(昭和4年)3月までの期間に撮影されたものとされます。
小澤師範の指導のもと、本学弓道部は関東強豪校と対等に戦える数少ない運動部となり、その活躍から当時は「第一期黄金時代」と呼ばれたようです。
映像から本学はもともと紀州竹林派であった事が伺い知れます。
私は昨年から、所属する大学の体育会弓道部の部長をつとめている。
と言うと、ほとんどの人が???といった顔をする。スポーツや武道武術にまったく縁のなさそうなお前が…、あんなに姿勢が悪いのに…ということなのだろう。
もちろん、部には監督・コーチなどがちゃんといる。その上で教員の部長も必要であるために、もろもろのいきさつがあって、私に弓道部長という役割がまわってきたのだ。
部員たちの普段の練習は、キャンパス裏手の弓道場で行われている。部員の中には、昨年とあるテレビ番組で芸能人やアナウンサーの弓道経験者と、誰がもっとも的の中心近くを射抜くことができるかを競いあい、0.7㎝という驚異的な記録でタレントチームに勝利した者もいる。
ある時、弓道場でコーチと話していて、壁のこの辺りに書の額でもあれば…ということになった。私の母が書道を習っているのでたずねてみると、家に空いている額はあるし、先生にお願いしてみてあげるとのこと。ついては、「じゃあ、なんて書いてもらえばいいの?」
とりあえず手近な弓道関係の本を繰ってみる。すると「一射絶命」という言葉がよく出てくる。命がけでその一射に集中せよ、といった意味なのだろうが、矢を射るたびに死なれても困る。
その時ふと思いついたのが、天才棋士・升田幸三氏がよく揮毫された「新手一生」と組み合わせて、「一射一生」とする案だった。もちろん、一つの型をつきつめる弓道と、つねに新たな指し手や戦術を求め続ける将棋とでは、正反対なのかも知れない。だが、一射にかける集中と、一手にこめる気迫とは、何か近しいものがあるような気もする。
そんな経緯で今弓道場には「一射一生」の額が掲げられている。
これでちょっとは部の役に立てたかなと満足していたのだが、最近、突如「一射一生」ってどこかですでに使われている言葉では、と気になりだした。すぐに、検索してみる。すると「ゴルゴ13」がヒットした。どうやらそうしたタイトルの回があるらしい。なんだこれはと思いながら、155巻を注文してみる。
すると、なんと宇宙服を着たゴルゴ13が、スペースシャトルの翼の上で和弓を引いている。秘密裏に打ち上げられ、制御不能となったASAT(衛星攻撃兵器)を始末してくれと某大国に頼まれたのである。宇宙空間をさまようASATが、飛行機などを襲い始めているというのだ。
その際、ASAT側の防御システムに捕捉されていないために「非金属の小さな飛行物体」つまり竹製の矢はうってつけだし、もし無重力状態で銃やミサイルを用いたら、その打ち手は反動で宇宙の果てまで飛ばされてしまう。そう考えて、ゴルゴは京都で弓の修行をしたうえで、宇宙へと旅立ち、見事任務を果たし…。
一射に全人類の安全、さらには地球の命運をかけるくらいの意気込みで弓を引いてほしいし、とりあえず意味あい的には間違ってなさそうだ。だが、ゴルゴ13と大学弓道部…。プロフェッショナルとアマチュアリズムとの両極のようにも思える。
でも今回の報酬はいつもの口座ではなく、京都の銀行へと送られ、ゴルゴの弓道の師(父親はASATによる飛行機事故で死亡)への束脩(謝礼)として、亡父の霊前に捧げられている。まぁ、いいか。(社会学者)
※2016年2月26日付 日経新聞夕刊 プロムナードより抜粋しました
<ホームページ管理者=昭和60年法学部卒 弓友会副会長兼リクルート担当 西村哲>